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バイオメタルファイバー BMF100

ロボット用に、小型で静かなアクシュエータが欲しかったので、トキ・コーポレーション(株)の「バイオメタルファイバー」(BMF)を使うことにします。BMFは太さによって4種類ありますが、とりあえず、標準直径0.1mmの「BMF100」(1m)を購入しました。BMF100 1m桜パーツから購入。価格は2,376円(税込)。メーカーの直販サイトなど、ネット上の複数のショップを比較してみましたが、どこで買っても値段は同じみたいです。桜パーツか...

回路図エディタ Fritzing

昔、電子工作をしていた頃は、回路図エディタとして「BSch3V」などを使っていました。しかし、「BSch3V」は主にWindows用アプリの上、開発も去年で終了したようです。今回、Mac用の無料で使える回路図エディタを探したところ、「Fritzing」というアプリが良さそうだったので、これを使ってみることにします。Windows、Mac、Linuxに対応したオープンソースのフリーソフトウェアで、無料で使えます。(寄付も可能です)http://fritzi...

Arduino Nano(互換機)で「Lチカ」

Arduino Nano(互換機)をMacに接続できたので、簡単なプログラムを書き込んで、開発環境の用意ができたことを確認します。Arduino Nano(互換機)にはデフォルトで「Lチカ」(LEDがチカチカと点滅するプログラム)が書き込まれていました。ここでは、デフォルトの「Lチカ」とは点滅パターンが異なる、オリジナルの「Lチカ」を書き込んでみました。以下のようなシンプルなプログラムを用意して、検証ボタンをクリック。コンパイル...

Arduino Nano(互換機)をMac OS X El Capitanと接続する

購入したArduino Nano(互換機)が動作することを確認したので、Mac miniで開発できることを確認します。ArduinoのWebページから「Arduino Software (IDE)」 をダウンロードして、インストールします。https://www.arduino.cc/en/Main/SoftwareIDEを起動し、Mac miniに接続したArduino nanoのシリアルポートを選択したいのですが、選択肢に存在しません。Arduino IDEにArduino Nanoのシリアルポートが表示されないこうなることは事...

Arduino Nano(互換機)購入

ロボットの制御用に、「Arduino Nano」を使うことにします。本家では「USA only」の扱いのようです。https://www.arduino.cc/en/Main/ArduinoBoardNano購入したのは互換機です。購入先はAmazon.co.jp。「Mini USB Arduino Nano V3.0 改造バージョン 互換ボード ATmega328P搭載」という商品で、送料込みで940円でした。商品名の「Nano V3.0 改造バージョン 互換ボード」というのは、「Nano V3.0 改造バージョン」の「互換ボード」な...

MakeHumanのデータをFusion 360に取り込む

Fusion 360でのモデリングには、3D CAD的なMODELモードと、3D CG的なSCULPTモードがあるようです。しかし、私の技量では、SCULPTで人体モデルをゼロから作るのは困難です。そこで、フィギュア風ロボットの外見を作るための補助として、MakeHumanとBlenderを使うことにします。作業としては、MakeHumanで、人体モデルを作成。MakeHumanから、OBJ形式やSTL形式で出力。Blenderに読み込み、不要なデータを削除し、面を四角形にするな...

モデリングツールの選択

ロボットを作るには、まずロボット全体の構想をまとめるのが本筋かもしれません。とはいえ、作ること自体が目的の趣味ですから、あれこれ形を作りながら構想をまとめてもいいと思います。また、早晩、モデリングツールは必要になります。というわけで、最初に、3Dプリンタで出力する物体のデータを作る、モデリングツールを選ぶことにします。モデリングツールには、3D CAD系ツールと3D CG系ツールがあります。大雑把に言って、3D ...