FIGROBOKOUBOU
ロボット・電子工作・3Dプリンタなどの工作日記
3Dプリンタ
サーフェイサーで表面処理をしてみる
熱溶解積層法(FDM)で造形されたモデルは、表面に微細な積層跡が残ります。購入したデルタ型3Dプリンタキットは期待以上に上手く造形してくれるので、個人的には気にならない場合が多いのですが、美少女フィギュア風モデルなど、見栄えが重要な場合は、ちょっと気になります。そこで、PLA樹脂で出力した美少女フィギュア風モデルの下半身パーツをサンプルに使って、サーフェイサーで表面処理をすることで積層跡を修正できるかどう...
3Dプリンタ
美少女フィギュア風モデルを出力してみる(2)
下半身パーツに続いて、上半身パーツを出力してみます。結論としては、今回は完成させることを途中で断念しました。途中まで出力した上半身パーツとの組み合わせ上の写真は、最も上手くいった上半身パーツ(未完成)と下半身パーツ(完成)を、テープで仮止めした状態です。分割面をハンディマルチルーターで簡単に整えましたが、やはりけっこう隙間が空きます。完成させようと思えば、接着後にパテで埋める必要があるでしょう。今...
3Dプリンタ
美少女フィギュア風モデルを出力してみる(1)
引き続き、美少女フィギュア風モデルの下半身パーツを出力してみます。データは、thingiverseの「Daniel 's swimming suit girl」(http://www.thingiverse.com/thing:980315)。今さらですが、swimmingとはちょっと違うような……。完成した下半身パーツ上半身と下半身の分割面に謎の構造が出来ていますが、Repetier-Hostの画面上ではこの構造を確認できません。(追記:これ簡単に取れたので、サポート材だった模様。なぜここに生...
3Dプリンタ
レイヤー高0.2mmと0.3mmを比較
レイヤー高0.2mmで出力した「Knight Remix」50%縮小モデルの造形品質が低いように感じたので、0.3mmでも出力して、比較してみます。50%縮小モデルをレイヤー高0.2mmと0.3mmで出力出力設定は、50%縮小、レイヤー高0.3mmと0.2mm(第1層のみ0.3mm)、ラフトあり、サポート材なし、です。左斜め前:0.3mm(左)、0.2mm(右)右斜め後:0.3mm(左)、0.2mm(右)左斜め後:0.3mm(左)、0.2mm(右)前:0.3mm(左)、0.2mm(右)写真は...
3Dプリンタ
ギア(歯車)を作る(2)
さっそく3Dプリンタで出力してみました。結果はこちら。基準円直径:約6mm、歯数:9の歯車を作ったなかなかいい感じです。なお、今回は2個の歯車を同時に造形しました。作成したSTLファイルは歯車1個のデータですが、Repetier-Hostは、同じSTLファイルを複数同時に読み込めます。「Object Placement」タブの画面で「Add STL File」ボタンをクリックして、目的のSTLファイルを2回読み込みます。すると、同じ位置に同じ2つのオブジェ...
3Dプリンタ
ギア(歯車)を作る(1)
3Dプリンタでロボットの構造部品を作ってみます。まずは、二重関節に使う予定のギア(歯車)。設計には、Fusion 360のアドインを使います。有難いことに、Fusin 360には標準で、ギアを作るサンプルアドインが付属します。「アドイン」アイコンをクリックして、「スクリプトとアドイン」メニューを選択。「アドイン」の「スクリプトとアドイン」メニューを選択「スクリプトとアドイン」ダイアログが表示されるので、「アドイン」タ...
3Dプリンタ
チェスの駒を出力してみる(3)
Erotic Pawn以外の駒も出力して、この3Dプリンタの特性を調べます。出力したErotic Chess Set左から、King、Queen、Knight、Rook、Bishop、PawnErotic Rookラフトとサポート材を両方使う設定で出力。「シワなしPiT」を重ね塗りして造形開始。特段の不具合もなく、造形完了。印刷ベッドから造形物を外すのには、「ニトムズ テープはがしカッター T087」を使用。「シワなしPiT」を使うとかなりしっかり固定されるので、これがないと...
Next Page