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フィラメントの挿入

キットの組み立てが終わったので、エクストルーダにフィラメントを挿入します。
まだパソコンには接続せず、本体の操作だけで可能な手順を実行しました。

なお、このキットのマザーボード上には「ANET3D V1-5」と書かれており、ファームウェアとしてAnet社のオリジナルファームウェアを搭載しているようです。

情報画面

電源を入れると、情報画面が表示されます。
ここでは、状態が「Printer Ready」になっており、印刷ヘッドと印刷ベッドの目標温度が「0」(℃)になっています。
ちなみに、「13.8」(℃)と「13」(℃)は、それぞれ印刷ヘッドと印刷ベッドの現在温度です。
この画面で、中央の「menu」ボタンを押します。

メニュー画面

メニュー画面が表示されるので、「Quick Settings」を選択して、右の「enter」ボタンを押します。

「Quick Settings」のサブメニュー画面

「Quick Settings」のサブメニュー画面が表示されるので、「Preheat PLA」を選択して、右の「enter」ボタンを押します。

情報画面

「enter」ボタンを押しても画面上に変化はありませんが、情報画面に戻ると、状態が「Printer Ready」から「Preheat PLA」変わっており、印刷ヘッドと印刷ベットの目標温度が「190」と「60」になっており、温度が上がっていきます。

エクストルーダにフィラメントを入れていく

印刷ヘッドの現在温度が190℃になったら、フィラメントをエクストルーダの上面の穴に入れます。
このとき、エクストルーダ上面のフィラメントを入れた穴の隣にあるネジを押して、フィラメントの押さえを緩め、フィラメントがベンチュリーパイプにまっすぐに入るようにします。

フィラメントがノズルまで挿入された

フィラメントが印刷ノズルまで入れば、ノズルから溶けたフィラメントが垂れて出てきます。
ここまでくれば、フィラメントの挿入とエクストルーダ上面のネジを押すのを止めます。

「Quick Settings」のサブメニュー画面

印刷ヘッドと印刷ベッドの温度を落とすために、「Quick Settings」のサブメニュー画面で「Cooldown」を選択して、右の「enter」ボタンを押します。

情報画面「Cooldown」モード

「Preheat PLA」のときと同じく、「enter」ボタンを押しても画面上に変化はありませんが、情報画面に戻ると、状態が「Preheat PLA」から「Cooldown」に変わっており、印刷ヘッドと印刷ベットの目標温度が「0」と「0」になって、温度が下がっていきます。

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