回路図エディタ Fritzing
昔、電子工作をしていた頃は、回路図エディタとして「BSch3V」などを使っていました。しかし、「BSch3V」は主にWindows用アプリの上、開発も去年で終了したようです。
今回、Mac用の無料で使える回路図エディタを探したところ、「Fritzing」というアプリが良さそうだったので、これを使ってみることにします。Windows、Mac、Linuxに対応したオープンソースのフリーソフトウェアで、無料で使えます。(寄付も可能です)

http://fritzing.org/home/
回路図の設計だけでなく、回路図に対応したブレッドボードの配線図やプリント基板のパターン製作など、割と高機能。パーツも基本的なものからArduino Nanoのようなものまで揃っているので、今回の目的にはピッタリです。
アプリは日本語対応です。一部は英語表記で、文字化けしている部分もありますが、実用上の問題はないでしょう。
「Fritzing」は単なる回路図エディタではなく、コミュニティWebサイトやプリント基板(PCB)の製作サービス(Fritzing Fab)などの機能もあるようです。オープンソースハードウェア向け開発環境という感じですね。「オンラインで公開」などの機能もあるので、操作を間違えると大変なことになりそうな気もします……。

http://fab.fritzing.org/
まだあまり使い込んでいませんが、パーツが最初から豊富なのはありがたい。
各パーツの値や形状などもインスペクタで簡単にカスタマイズできます。たとえば抵抗は、抵抗値、誤差、パッケージ、ピン間隔などをリストから選べます。
抵抗でピン間隔100milを選ぶと、縦置きにできるのですが、この設定が反映されるのはプリント基板のみで、ブレッドボードの配置には反映されないようでした。ちょっと残念です。
デフォルト状態でパーツのカテゴリが21あるのはいいのですが、重複した部品もけっこうあるようです。

Fritzingの回路図エディタ
回路図、ブレッドボード、プリント基板で行なった操作はすべて連携しています。結線されていない部分は点線で表示されるなど、配線間違いが起こりにくくなっています。
といっても、この点線は機械的にパーツをつないでおり、パーツの場所を移動すると点線で結ばれる場所が変わるなど、あまり賢くはありません。
最初、回路図をほぼ完成させてからブレッドボードを編集しようとして、かなり混乱しました。結局、ブレッドボードでの配線作業が回路図にも影響してしまい、収拾がつかなくなって作業断念。
回路図での作業とブレッドボードやプリント基板での作業は同時並行に進める、回路図にパーツを1つ配置して1か所結線したら、ブレッドボードやプリント基板でも結線するようにするのが、混乱しなくていいようです。

Fritzingのブレッドボードエディタ
今回、Mac用の無料で使える回路図エディタを探したところ、「Fritzing」というアプリが良さそうだったので、これを使ってみることにします。Windows、Mac、Linuxに対応したオープンソースのフリーソフトウェアで、無料で使えます。(寄付も可能です)

回路図の設計だけでなく、回路図に対応したブレッドボードの配線図やプリント基板のパターン製作など、割と高機能。パーツも基本的なものからArduino Nanoのようなものまで揃っているので、今回の目的にはピッタリです。
アプリは日本語対応です。一部は英語表記で、文字化けしている部分もありますが、実用上の問題はないでしょう。
「Fritzing」は単なる回路図エディタではなく、コミュニティWebサイトやプリント基板(PCB)の製作サービス(Fritzing Fab)などの機能もあるようです。オープンソースハードウェア向け開発環境という感じですね。「オンラインで公開」などの機能もあるので、操作を間違えると大変なことになりそうな気もします……。

まだあまり使い込んでいませんが、パーツが最初から豊富なのはありがたい。
各パーツの値や形状などもインスペクタで簡単にカスタマイズできます。たとえば抵抗は、抵抗値、誤差、パッケージ、ピン間隔などをリストから選べます。
抵抗でピン間隔100milを選ぶと、縦置きにできるのですが、この設定が反映されるのはプリント基板のみで、ブレッドボードの配置には反映されないようでした。ちょっと残念です。
デフォルト状態でパーツのカテゴリが21あるのはいいのですが、重複した部品もけっこうあるようです。

回路図、ブレッドボード、プリント基板で行なった操作はすべて連携しています。結線されていない部分は点線で表示されるなど、配線間違いが起こりにくくなっています。
といっても、この点線は機械的にパーツをつないでおり、パーツの場所を移動すると点線で結ばれる場所が変わるなど、あまり賢くはありません。
最初、回路図をほぼ完成させてからブレッドボードを編集しようとして、かなり混乱しました。結局、ブレッドボードでの配線作業が回路図にも影響してしまい、収拾がつかなくなって作業断念。
回路図での作業とブレッドボードやプリント基板での作業は同時並行に進める、回路図にパーツを1つ配置して1か所結線したら、ブレッドボードやプリント基板でも結線するようにするのが、混乱しなくていいようです。

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