PTFEチューブを試す
シリコンチューブがダメだったので、PTFEチューブを試してみました。
購入したのは、「中興化成 PTFEチューブ10M TUF0.5DX1D」。価格は、Amazon.co.jpで1,060円。使用温度が最大260℃、内径0.5mmという条件で選びました。

PTFEチューブ 内径0.5mm 外径1.0mm これをシリコンチューブのときと同じように、板の上に固定します。
0.1mmのBMFをPTFEチューブの0.5mmの穴に通すのは、シリコンチューブの場合よりもはるかに簡単。シリコンチューブと同じ30mmを用意しましたが、もっと長くても問題なさそう。
ただ、板にM2のネジ穴を開けるのはやはり無理があり、今回はネジ穴の加工に失敗しました。今後のために、ベークライト板か何かを用意したほうがいいかも。
BMFを通したPTFEチューブは、細長く切った紙と「セメダインPPX」で固定しています。「セメダインスーパーX2」はフッ素樹脂(テフロン)の接着はできないようなので、Amazon.co.jpで購入し直しました。こちらのほうが乾くのが圧倒的に早いうえに、シリコンの接着もできるみたいなので、はじめからこちらを購入しておけばよかったかも。説明書にはフッ素樹脂の接着力は他の材料よりも劣る、と書いてありますが、この程度の目的であれば問題ないようです。細長く切った紙の補助も不要だったかも。

セメダインPPX PTFEチューブはシリコンチューブよりも固く、90度以上曲げるのは難しかったので、90度弱の角度で固定しました。

PTFEチューブの実験装置 実験結果は、微妙かな……。
シリコンチューブとは異なり、PTFEチューブに外見的な変化はなく、バネで引っ張っておいたBMFも縮みました。電流のON/OFFでけっこう素早く伸び縮みするので、私の目的においては、放熱の問題も少なそうです。
ただし、その変位量は約1mm。使用したBMF100は120mmの両端を少し切ったので、約110mm。両端ネジ止めで約10mm短くなり、実質100mm程度です。これを折り返して使っているので、1mmの変位ということは約2%の変位量ということになります。希望している変位量4.5%の半分以下です。
シリコンチューブと比べると、PTFEチューブはけっこう硬いので、関節を跨いで引き廻すような使い方は難しいかも。
PTFEチューブの歪みがどの程度あり、BMFの実際の変位量がどれくらいなのか気になるところですが、この変位量と硬さだと、使いどころが難しい気がします。
購入したのは、「中興化成 PTFEチューブ10M TUF0.5DX1D」。価格は、Amazon.co.jpで1,060円。使用温度が最大260℃、内径0.5mmという条件で選びました。

0.1mmのBMFをPTFEチューブの0.5mmの穴に通すのは、シリコンチューブの場合よりもはるかに簡単。シリコンチューブと同じ30mmを用意しましたが、もっと長くても問題なさそう。
ただ、板にM2のネジ穴を開けるのはやはり無理があり、今回はネジ穴の加工に失敗しました。今後のために、ベークライト板か何かを用意したほうがいいかも。
BMFを通したPTFEチューブは、細長く切った紙と「セメダインPPX」で固定しています。「セメダインスーパーX2」はフッ素樹脂(テフロン)の接着はできないようなので、Amazon.co.jpで購入し直しました。こちらのほうが乾くのが圧倒的に早いうえに、シリコンの接着もできるみたいなので、はじめからこちらを購入しておけばよかったかも。説明書にはフッ素樹脂の接着力は他の材料よりも劣る、と書いてありますが、この程度の目的であれば問題ないようです。細長く切った紙の補助も不要だったかも。


シリコンチューブとは異なり、PTFEチューブに外見的な変化はなく、バネで引っ張っておいたBMFも縮みました。電流のON/OFFでけっこう素早く伸び縮みするので、私の目的においては、放熱の問題も少なそうです。
ただし、その変位量は約1mm。使用したBMF100は120mmの両端を少し切ったので、約110mm。両端ネジ止めで約10mm短くなり、実質100mm程度です。これを折り返して使っているので、1mmの変位ということは約2%の変位量ということになります。希望している変位量4.5%の半分以下です。
シリコンチューブと比べると、PTFEチューブはけっこう硬いので、関節を跨いで引き廻すような使い方は難しいかも。
PTFEチューブの歪みがどの程度あり、BMFの実際の変位量がどれくらいなのか気になるところですが、この変位量と硬さだと、使いどころが難しい気がします。
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