デルタ型3Dプリンタ運動学の設定確認
重要なことを忘れていました。
デルタ型3Dプリンタの運動学に必要な設定値を確認します。
キット付属のファームウエアは、このデルタ型3Dプリンタキット用の設定になっている、と思い込んでいたので、チェックを忘れていました。実際問題として、問題ないはずですが、改めて確認しておきます。
デルタ型3Dプリンタは、印刷ヘッドのデカルト空間上の位置と、ステッピングモータで駆動されるキャリッジの位置が直接対応しません。
そのため、キャリッジの位置から印刷ヘッドの空間上の位置を計算しますが、その際に、デルタ型3Dプリンタの形状を定義する、以下の4種類の設定値が必要です。

デルタ型3Dプリンタの運動学の計算に必要な設定値 上の画像はマニュアルの画像で、文字が小さい上に潰れて見づらいのですが、キットに付属した「Marlin」ファームウエアの「Configuration.h」ファイルの該当箇所と比較してみます。

「Configuration.h」ファイルの定義 具体的な値だけを抜き出すと、以下のとおり。
マニュアルの図に描かれている値と同じです。設定済みのようです。
マニュアルには、この値を実測しろ、とは書かれていないので、この値をそのまま使います。正確に測る手段もありませんし。
さて、次は印刷ベッドのレベリングですが、マニュアルには手動レベリングと自動レベリングの2種類が説明されています。これって、自動レベリングだけではだめなのかな? もちろん手動レベリングして3Dプリンタのハードを調整しておけば完璧なのでしょうが、手動レベリングは時間がかかりそうなので、できれば手を抜きたい……。もう少し調べてみよう。
デルタ型3Dプリンタの運動学に必要な設定値を確認します。
キット付属のファームウエアは、このデルタ型3Dプリンタキット用の設定になっている、と思い込んでいたので、チェックを忘れていました。実際問題として、問題ないはずですが、改めて確認しておきます。
デルタ型3Dプリンタは、印刷ヘッドのデカルト空間上の位置と、ステッピングモータで駆動されるキャリッジの位置が直接対応しません。
そのため、キャリッジの位置から印刷ヘッドの空間上の位置を計算しますが、その際に、デルタ型3Dプリンタの形状を定義する、以下の4種類の設定値が必要です。


#define DELTA_DIAGONAL_ROD 218.0// mm
#define DELTA_SMOOTH_ROD_OFFSET 151// mm
#define DELTA_EFFECTOR_OFFSET 24.0 // mm
#define DELTA_CARRIAGE_OFFSET 22.0 // mm
マニュアルには、この値を実測しろ、とは書かれていないので、この値をそのまま使います。正確に測る手段もありませんし。
さて、次は印刷ベッドのレベリングですが、マニュアルには手動レベリングと自動レベリングの2種類が説明されています。これって、自動レベリングだけではだめなのかな? もちろん手動レベリングして3Dプリンタのハードを調整しておけば完璧なのでしょうが、手動レベリングは時間がかかりそうなので、できれば手を抜きたい……。もう少し調べてみよう。
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